新競技・ニュースポーツ

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・日本プロボウリング協会
・日本ビリヤード協会
・日本テニス協会
・日本卓球協会
・日本ゴルフ協会

考案の動機

☆垣根をなくせば、融合(複合)するスポーツがあるのでは……。
☆垣根をなくせば、同じ舞台で競えるスポーツがあるのでは……。
☆垣根をなくせば、得意なスポーツでみんながハッピーになれるのでは……と考えました。

25年前、私(木村)と仲間3人は伊勢旅行に出かけました。宿泊地の保養所に隣接してゴルフコースが拡がっており、保養所の敷地にはテニスコートがあり、遊戯室には卓球台もありました。これらの施設を使って、ある計画を実行するのが旅の目的でした。
ゴルフ、テニス、卓球の各競技で勝ち点を競い、その合計で最高点獲得者が優勝する、自称『バトルボール〜総合大衆複合球技〜』の開催でした。考えた動機は4人がそれぞれ得意とするスポーツが違っていたためです。
結局、全員の勝ち点が同点で並び(ボウリングとビリヤードは帰り道に予定しておりましたが、時間の都合で実現しませんでした)、『決着』への興味がずっと心の奥に残ったままになりました。
 
『あなたも苦手な球技に積極チャレンジ!!』
『生涯スポーツ“5種目”。総合得点でいざ勝負!!』

総合大衆複合球技の必然性

⇒伊勢旅行での経験を踏まえ、みんなで楽しめる複合球技の「要件」をあらためて整理しました。
(1) 広く大衆に親しまれ、社会的認知度が高いこと(大衆性)
(2) 生涯スポーツであること(継続性)
(3) 老若男女を問わず、競技人口が多いこと(汎用性)
(4) 低価格・低費用でできること(経済性)
(5) 個人戦が可能、あるいは個人での参加が容易であること(単独性)
(6) 比較的近隣の、あるいは単独の施設で行なえること(利便性)
(7) 慣れ親しんだスポーツに新しい価値が加わること(新規性)
⇒以上の要件を満たすスポーツとして最適かつ必要なのは、やっぱりこの5つの球技(種目)です!!
(1)ゴルフ
(2)ボーリング
(3)ビリヤード

(4)卓球
(5)テニス
上記5つの球技は、単独の施設で行なえる性質のもの(例えばビリヤードと卓球の設備を保有するボウリング場)であっても、それぞれ個々バラバラにやれば、「みんなで楽しめる連帯感」は低下します。
そこで、5つの球技を有機的に結びつけ、誰もが勝利者になりうる可能性を創造しました。お互いの得意とする球技をクロスさせ、各球技を1つの種目として行なう事により連帯感が生まれ、特定の球技に対するコンプレックスが解消されます。
今まで目的(1つの球技における勝敗)であった各球技を得点の手段として捉える事で、それらは一般大衆に違った形・価値を持って存在感を示す可能性を秘めています。また、ある種のスポーツ特権階級しか享受できなかった、ステイタスの開放につながるのではないでしょうか。

生涯スポーツの意義

1.高齢化社会対応型「生涯スポーツ」が求められています!

高度情報化、少子・高齢化、余暇活動の活発化に伴い新しい価値観・新しいライフスタイルが萌芽します。とりわけ、生活水準の向上による余暇時間の増大は、スポーツの分野においては生涯スポーツの重要性をクローズアップします。日本は先進国ヨーロッパを追いかけて、生涯スポーツの普及に国を挙げて取り組もうとしています。
スポーツを1つの核とするレジャー活動も、浪費型から享受型へと移行し、活動エリアも日常生活の場へと近づきつつあります。学校・企業施設の開放など多角的なスポーツ施設の整備、様々なスポーツ競技者の交流を深めるスポーツ競技形態の確立が急務となっています。欧米諸国に比べ、日本人のスポーツへの参加には、時間面・費用面・施設面の諸問題が阻害要因となっています。
そこで考えなければならないのは、「生涯スポーツ」を念頭に置き、多くの競技者に門戸を開放するスポーツの確立ないしは競技形態の改革です。

2.娯楽性に富む複合スポーツは支持されます!

 「融合」というキーワードから広くスポーツ全体を考えたいと思います。古くから、陸上競技界では多くの「混成競技」が行なわれており、男子十種や女子七種はオリンピックの正式種目にもなっています。中でも男子十種の優勝者は「キング・オブ・スポーツ」と言われるなど、陸上競技の王道を走っています。また、スキーではノルディック複合があり、アイアンマンレースとして成熟したトライアスロンは、複合競技の代表格です。
このトライアスロンを例に取れば、水泳(スイム)、自転車(バイク)、マラソン(ラン)という全く異なるスポーツが融合しています。この3種目それぞれでタイムを競っても一向に構わないはずが、それではトライアスロンという競技が成立しません。
しかし、これらの混成・複合競技は、いずれも、ある程度競技者を限定する傾向にあり、極めて非一般的であると言わざるを得ません。明らかにレジャースポーツとは一線を画すものです。
複合スポーツが最適だと考えました。スポーツマン同志の友好的な和を壊さず、お互いのエゴ・優越感を押しつける事なく、生涯スポーツ=レジャースポーツを継続的に楽しむ、共通のステイタスが創造できると考えました。

3.「異種球技戦」という概念はどこにもありません!

格闘技の世界には「異種格闘技」が存在します。かつて、一世を風靡したアントニオ猪木の「格闘技世界一決定戦」がその代名詞であり、現代のK-1などもその流れを汲んでいます。しかし、異種格闘技を邪道と断じる者もいました。
私の個人的意見ですが、異種格闘技はあくまでも「格闘技の1ジャンル」として捉えるべきでしょう。どの格闘技にも固有のれっきとしたルールがあるし、そのルールに折衷案を持ち込み、細かい調整を図るのは異種格闘技戦を成立させるための無謀な手段に思えます。固有のルールが消滅した時点で、それはもはや、プロレス対柔道でもプロレス対空手でもありません。
極めて特別なルールにおいて、どの格闘技が最強であるかを競うのは、やはりナンセンスと言わざるを得ません。
上記のような理由から、「異種格闘技」に内在する矛盾を克服し、「球技の1ジャンル」としてのニュースポーツに市民権を希望します。

総合大衆複合球技のラッキーワード

いまやインターネットが世の中を確実に変えています。ユーザーは携帯電話と同じ感覚でEメールやホームページを楽しんでいます。まさに、インターネットはマルチメディアの申し子です。
無論、インターネットだけが時代を変えようとしているわけではありません。何気ない日常にも革命的な出来事は起こっています。例えば、庶民がささやかな夢を託す宝くじ、「ナンバーズ」や「ミニロト」。自分で当選番号を作る時代です。また、歌謡界を席捲した「モーニング娘。」は、シャ乱Qのボーカリストつんくが、いわば正統派へのアンチテーゼとして生み出したアイドルと言っていいでしょう。オーディションで落ちた女の子達が寄せ集められた結成当時は、そのネーミングも去ることながら、メンバーの背丈も年齢も顔立ちもバラバラでした。しかし、気がつくとスターダムを一気に駆け上がった観があります。「負」の部分がことごとく「正」に作用し、不文律が逆説的なバランスを生み出し、つんくプロデューサーの目論見は見事に成功を収めました。
モーニング娘。の対極的存在であり、完全無欠のサラブレッドと言える 宇多田ヒカルもその独特の声と類希れなる才能で空前絶後の大ヒットを飛ばし、当分の間、カリスマとしての地位は揺るぎそうもありません。デビュー時から大偉業を成し遂げた彼女は、一大ブランドへと成長を遂げました。

ラッキーワードの整理

重要な4つのラッキーワードを整理しました。
◎インターネット
◎ナンバーズ・ミニロト
◎モーニング娘。
◎宇多田ヒカル
⇒(1)ホームページ
⇒(2)自分で当選番号を作る
⇒(3)正統派へのアンチテーゼ
⇒(4)ブランド

上記(1)〜(4)のラッキーワードから、総合大衆複合球技のビジョンを考えたいと思います。
(1)ホームページ
総合大衆複合球技をニュースポーツコンテンツとしてホームページで公開、エントリーシートで参加者を募集します。それがこのホームページを立ち上げた理由です。
(2)自分で当選番号を作る
スポーツにおいて「勝つ」とは? ゲームの方法としてリーグ戦・トーナメント戦、ゲームの種類として、例えばゴルフにはマッチプレー・ストロークプレーなどがあります。また、プロ野球の「勝率」やJリーグの「得失点差」も独特なものです。要はルールの決め方ひとつで勝負の行方は大きく左右されるわけです。参加の枠組みとして、多様なバリエーション・ルールが必要です。
(3)正統派へのアンチテーゼ
多くの可能性を秘めるニュースポーツも、認知されるまでの過程が大切です。その過程で地位を確立していくものと淘汰されるものが選別されます。既存の材料を使っても、要はその料理法だと思います。既存のスポーツにはそれなりの競技者層が半ば約束されており、他の施設と業務提携を結ぶメリットは大きいのではないでしょうか?提携施設は相互補完し合いながら今まで存在しなかった全く新しい斬新な視点を持てます。
(4)ブランド
市民権を得たニュースポーツは、やがてスタンダードへの道を歩き始めます。

スポーツ施設の有機的ネットワーク構築

競技が日本の、いや世界のどこでも可能となるように、全国のゴルフ場、ボウリング場、ビリヤード場、卓球場、テニスクラブなどにその意義を説き、業務提携を呼びかけます。つまり、地域・地区のスポーツ施設を共通項(バトルボール)で結びつけます。
また、新たな設備投資は皆無に等しく、各施設の活性化、各球界の活況につながり、生涯スポーツ全体の普及にも好影響を持たらします。

ポイント

(1)複合施設のメリット
ひとつの建物で構成された、またはそれに準じた形態の「複合施設」では、各施設(設備)が相互補完の関係をより強固にすれば、より大きな価値を創造できます。広義に捉えるならば、市場やスーパーマーケット、商店街などの商業施設は複合施設であり、近年では駅前再開発に代表されるように、近代化の一途を辿っています。商業施設の他身近な例では、次のものが挙げられます。
    ◎スポーツ施設…ボウリング場(ゲーム、その他のスポーツ施設)
    ◎その他の施設…ガソリンスタンド(コンビニ、食堂)
※上記の(  )内は、主たる施設に対する、従たる施設の例です。
(2)レジャースポーツの進路 
高齢化が進む現代社会では、余暇時間が増大する傾向にあります。こう言った背景を受けて、レジャーの選択肢が極めて多様化しています。昨今ではレジャーが淘汰の波にさらされる危機を孕み、「昨日の流行は今日の時代遅れ」になりかねない状況です。大手都市銀行や大手旅行会社の合併・提携など、今までの常識では考えられないような「改革」は今後も加速していくかもしれません。いかなるレジャーも例外ではありません。
(3)日本バトルボール協会の役割
総合大衆複合球技の普及拠点として提携施設を募り、バトルボール事業の運営にあたります。将来的な業務としては、例えば新幹線の座席予約システムやホテル・旅館などの宿泊予約システムのようなシステムを整備して、施設の空き状況や予約状況、プレー可能時間帯などを割り出し、競技バリエーションごとに、参加者を分類し送客します。参加者は、インターネット上のwebサイトエントリーシートに必要事項を記入し、バリエーションと希望の対戦地などを申告します。試合終了後、参加者は協会に成績表を提出し、賞品・認定証などの授与を受けます。
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